12月12日(木)、桐蔭学園にて『珠洲市支援金寄贈式』を実施いたしました。
オンラインで泉谷満寿裕珠洲市長に参加していただき、会場には東京奥能登応援団代表の光眞章様、石川観光特使の北嶋克悦様・山口多美恵様、ふるさと関東羽咋会会長の山上徹様、宝達志水関東ふるさと会副会長の赤池清様、そして桐蔭能登プロジェクトに参加した学生たちが出席しました。
(上段中央:被災地への応援メッセージ、上段右:オリジナルゲームボード、下段左:東京奥能登応援団の皆様が持参された多くののぼりが会場を鮮やかに彩りました、下段右:被災地の写真をお持ちいただき、現地のリアルな状況を確認することができました。)
司会は、現代教養学環1年菅野斗一さんが司会を務めました。
まず本学河本達毅副学長による挨拶から始まり、桐蔭能登プロジェクトの学生による活動報告及び被災地へ送る動画の上映を行いました。
法学部4年大長凜さんによる活動報告では、2024年4月の桐蔭マルシェでの募金活動・フードドライブから始まり、10月の防災ボランティアセミナーまでのイベントでの活動について報告しました。
(左:法学部4年 大長凛さん、右:スポーツ健康政策学部4年 井川貫太郎さん)
また、支援活動中に地域の方から預かった、被災地への応援メッセージは約500件に上りました。それらのメッセージをまとめた動画を法学部4年枡谷風満さんが作成し、会場で上映しました。動画の上映後、スポーツ健康政策学部4年井川貫太郎さんが『桐蔭能登プロジェクトの活動を通じて、小さな努力を続けていくと大きな支援の輪へと広がることを実感できました。また、来年の2月に能登へ行きボランティアへ行く予定です。今後も能登への支援活動を継続していきます』と、活動報告を締めました。
続いて、8月以降の活動で集まった10万3千円を、泉谷満寿裕珠洲市長がオンラインで見守る中、学生を代表して法学部4年佐藤豪さん、法学部3年藤沼真椰さんから、市の観光大使を務める光眞章様へ手渡しました。
泉谷満寿裕珠洲市長からは、珠洲市のこれからの復旧復興への決意が語られました。学生たちの支援活動に感謝を示し、今後の復興へ向けて、継続しての支援活動への期待が込められました。
寄贈式終了後、東京奥能登応援団の皆様と学生による交流会を行いました。会場では、現代教養学環1年安藤佑衣さんが、石川県の郷土料理『めった汁』と『奥能登しおポテトチップス』を紹介。美味しい料理を囲みながらの交流会は短い時間ながらも和やかに進み、東京奥能登応援団の皆様との絆を深める貴重なひとときとなりました。
(左:現代教養学環1年 安藤佑衣さん、中央:「めった汁」ご提供:アスむすび 梅田やすこ様、右:「奥能登しおポテトチップス」購入先:株式会社Ante)
交流会の最後に、光眞章様より『今回の支援活動で学生が学び得たことは、将来大きな財産になる。今後も能登と連携しながら復興支援を続けてほしい』とのお言葉をいただきました。
学生代表の大長凛さんより、今回の支援活動を支えてくださった東京奥能登応援団の皆様への感謝を述べ、今後も継続して支援活動に取り組む意志を伝えました。
桐蔭能登プロジェクトは今後も能登への支援活動を継続してまいります。
珠洲市支援金寄贈式の様子は神奈川新聞にも掲載されました。
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