桐蔭学園では、包括連携を締結している「あざみ野商店会協同組合」と連携し「認知症の人にやさしい街プロジェクト」に参画しています。アルツハイマー月間でもある9月に、さまざまなイベントを行いました。
そのクロージングイベントを去る、9月26日に桐蔭学園アカデミウム内ポロニアホールにて新型コロナ感染症感染防止のため、無観客で開催しました。登壇者以外の関係者も含め一般の方はZoomにて視聴し、約50名が参加しました。
当日は、桐蔭横浜大学の学生が6月に行ったアンケート調査の結果分析・企画案をZoom上で発表。その後、本学園理事長、桐蔭横浜大学学長の溝上慎一より「アクティブシニアの特性は若者・成人と同じ-認知症を予防し、元気に楽しく高齢期を過ごすために」と題した講演が行われ、あざみ野地域にお住いの50~60代の方が全国、青葉区のデータと比較してアクティブに活動されていることを紹介しました。
その後、「認知症でつながり、認知症とつながる街あざみ野~商福学医地連携のまちづくり~」をテーマにパネルディスカッションを実施。ファシリテーターを横浜市議の藤崎氏、パネラーとして、桐蔭学園溝上理事長、プロジェクトの実行委員長である根岸里香氏、あざみ野商店会協同組合代表理事の黒沼勤氏のほか、今回のプロジェクトの参考にさせていただいた六角橋商店街協同組合会長の石原孝一氏、六角橋地域ケアプラザの原島隆行氏にもご登壇いただき、熱いディスカッションが交わされました。
イベントの最後には「明日があるさ」をBGMにして、今までの活動と内容を紹介した動画(桐蔭横浜大学の学生が作成)が披露されました。
当日は、イッツコムの取材も入り、地域からの注目を浴びていることを感じ取ることができたイベントとなりました。今回の模様は、10月1日「イッツコム地モトNEWS」で放映される予定です。
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