【講師】
桐蔭横浜大学
医用工学部 特任教授 工学博士
宮坂 力
【開催日時】
2020年5月27日(水)15:00〜15:30
【対象】
大人
【講座概要】
予期しない自然災害において食料、水、電力などの供給が止まるリスクを回避するためエネルギーを自給自足するコミュニティーの実現について解説する
【講師経歴】
1981年東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。富士写真フイルム株式会社足柄研究所主任研究員を経て2001年より現職。2018年より東京大学先端科学技術研究センター・フェロー。
【Web】
【準備物】
カメラ、マイク、スピーカー付きのパソコン
みなさん、こんにちは!トランジションセンターCampus Reporter 桐蔭横浜大学 4 年生 の竹村です!
5月27日(水)に行われた「コロナを乗り切る!桐蔭オンライン講座〜地産地消の自給自足社会へ向けたエネルギー開発〜」を受講しましたので、体験レポートさせていだだきます! 講師は、桐蔭横浜大学医用工学部 特任教授 工学博士の宮坂力先生です。JAXAでも活動されており、ノーベル賞の有力候補にも挙げられています。
今回の講座では、発電と蓄電や、自宅におけるエネルギー(電力)の自給自足などについて教えていただきました。
今回のキーワードは「化学の進歩」です!
最近では、電気を自給自足する家庭も増えてきているのではないでしょうか。発電して電気を売ったり、日常生活で利用したり、とてもエコでお財布に優しいですよね!
私の家にも小さい太陽電池パネルがあるため、活用しています。
そんな太陽電池パネルですが、お家の屋根についているものは分厚く、かなり重く、100kg近くあるのだとか。そんなものが地震により落ちてくるということも…。😱😱😱
しかし、現在では軽くて柔軟性のある太陽電池パネルが販売されており、宮坂先生も非常に薄く、軽量で曲げられる太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」を開発されたそうです❗
この太陽電池は太陽光だけでなく、室内の蛍光灯などの光でも多く発電ができるという優れものなのだとか!化学の進歩ってすごいですね。👏
他にも面白い発電方法がありました。それは「運動×発電」です。
運動不足を解消するエクササイズ発電が開発され、ペダル型のものやバイク型のものが販売されています。運動しているだけで発電ができ、どれだけ発電したかという自分の成果が目に見えるため、家にあったら毎日頑張って運動してしまいますね!
先生は「もしものために、電力を自給自足することが安全である」とおしゃっていました。安いもので太陽光パネルは2万円弱、蓄電器は1万円程度で買えるものもあるのだとか。これから、コロナ災害や自然災害など、何が起きてもいいように対策をしていきたいですね。
宮坂先生、参加者の皆さん、ありがとうございました。
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