前半:「オンライン授業がしたいのかオンライン学習をさせたいのか」 後半:「休校解除後にもつかいたくなるオンライン授業の問いづくり」
【講師】
京都大学 総合博物館
准教授
塩瀬 隆之
【開催日時】
2020年5月16日(土)14:00〜16:00(最大16:30まで)
【対象】
大学教職員、小中高教員、行政、教育関係の方、どなたでも参加可能
【講座概要】
企業においてはマンネリ化する会議から新しいアイデアが生まれてこないことが悩ましい。学校現場においてはアクティブラーニングの導入が迫られるも、今までにあった生徒が考える授業づくりと何が変わるのか腑に落ちていない。社員や学生の秘めたる力を引き出したいと採用したブレインストーミングやワークショップは、落としどころのない準備不足の会議と区別がつかない。 コンソーシアムには、デザインイノベーションに関心ある実践者、研究者、教育者が集い、創造性溢れる新たなチームをいかに体系的に作り出せるか、多数のチャレンジが生まれている。多くの管理職、教育者が求めている、若手や生徒の秘めたるアイデアを引き出す創造的な対話の場を網羅的に体験できる貴重な機会として期待しています。
【講師経歴】
1973年生。京都大学工学部精密工学科卒業、同大学院修了。博士(工学)。京都大学総合博物館准教授を経て、2012年7月より経済産業省産業技術環境局課長補佐(技術戦略担当)。14年7月京都大学総合博物館准教授に復職。共著書に『科学技術Xの謎』『インクルーシブデザイン』など。日本科学未来館「“おや?”っこひろば」総合監修者、NHK Eテレ「カガクノミカタ」番組制作委員、文部科学省中教審「数理探究」専門委員、経済産業省産業構造審議会イノベーション小委員会委員なども務める。2017年科学技術分野の文部科学大臣賞など受賞多数。
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